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いでたち通信は点字に翻訳し、視覚障害者に配布されています。 |
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1 |
障害者自立支援法案 |
馬場 威力 |
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現行の制度では、障害者が受けられるホームヘルプなどのサービスは、身体障害、知的障害、精神障害の障害別に差があります。
これをひとつにまとめ、どの障害でも利用できるようにするための、障害者自立支援法が4月から国会で議論されます。
その法案を素人が読んでみても、よく理解できませんが、その骨子は、従来は支払い能力に応じて負担してきたものを、今後は、いろいろ利用できるものの全てに応じて、利用者が負担することになるようです。その負担の程度はこれから議論されるようです。 |
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2 |
牛肉のおろしじょうゆ添え |
畠山 工 |
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素材分量2人分、
牛肉 網焼き用スライス150グラム、大根おろしカップ1、
青ねぎ2本、レモン2分の1、
サラダ油適量、バター大さじ2分の1、
しょうゆ大さじ2、みりん大さじ2分の1、酒大さじ2、
(1)小鍋に調味料と大さじ2杯の水を合わせ、ひと煮立ちさせて冷まし、たれを作っておく。
(2)青ねぎは細い斜め切りにし、レモンは三日月型に切る。
(3)フライパンにサラダ油を熱して牛肉を焼き、バターを加えてからめる。
(4)器に盛りつけて大根おろしをのせ、たれをかけて青ねぎを散らす。レモンを添える。 |
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3 |
一句拝見(いでたち 3月いろは句会より) |
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桃一枝活けて老いらく華やけり 宗像 普
柔らかき和紙に包み雛納む 加藤 孝二
まだ伸びぬいたち川沿い土筆摘み 齋藤 準之助
落ち椿雪を被って紅ほのと 碓井 秀夫
窓越しに紅梅咲くを待ちにけり 千葉 宰
元気づく妻のピアノ音春ともに 馬場 威力
里山の息吹もいまだ春の雪 成田 真啓
啓蟄の土黒々と柔らかく 中里 武子
福寿草手土産に置き春疾風 中村 齋 |
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4 |
懐かしい歌声 |
馬場 威力 |
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私たちの年代の人にとっては、この3月、懐かしい歌声を聞いて涙ぐむ人もいることでしょう。この歌は昔の卒業式で必ずといってよいほど歌われていました。最近の学校ではほとんど歌われないようですが、どんな歌を歌うにしても、学校や先生の思い出が残る卒業式であって欲しいですね。
あおげばとおとし わがしのおん
おしえのにわにも はやいくとせ
おもえばいととし このとしつき
いまこそわかれめ いざさらば
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5 |
編集後記 |
井上 進 |
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トルコ事情。次は安全です。トルコは東にギリシャ、南はシリア、イラク、イランなどと国境を接していて、しかも国境線が長いですから、軍備は欠かせません。男性は18歳になると、数年間、兵役の義務があります。それにテロ対策が厳重です。普通空港で使われている金属探知機は、ホテルや博物館の入り口にも設置されているところが多いですから、観光客は一日に何回もそのゲートをくぐらなければなりません。また銃を持った兵士の姿をあちこちで見かけました。それに較べると日本は平和そのものですね。
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