概  要

設立

平成10年4月、栄区の男性ボランティア講座終了時に有志13人で結成した。

会員数

*男性は40名。(50代から80代)
*女性の賛助会員は9名。
*会員総数は49名。(令和5年4月現在)

目的

誰もが住みよい地域社会を実現するために、各種のボランティア活動の実践と情報交換及び会員相互の親睦を目的とする。

活動

メンバーは自分ができる時に、出来る範囲で、特技や持ち味を生かした活動を行っている。

情報伝達段

電子メール → FAX → 電話等で、情報が伝達出来る仕組みをつくっている。

役  員 (令和5年4月現在)

代表 総括 林 眞 (はやし まこと)
副代表 荒井 文夫 (あらい ふみお)
事務局長
矢島 國紀 (やじま くにき)
会計
(兼)荒井 文夫 (あらい ふみお)
監事 鈴木 勝雄 (すずき かつお)

2023(令和5)年度 活動方針及び活動計画

 ボランティアいでたち(以下「いでたち」という。)は、4月10日をもって創立25周年を迎えます。
 当時としては珍しかった「男性ボランティアグループ」としてこの会を設立され、活動を通して地域の福祉活動を発展・活性化されてこられたいでたち先輩会員の皆様に心から感謝の意を表します。
 お陰様でいでたちは今の栄区にはなくてはならないグループの一つになったのではないかと心の中で自負しているところです。
 一方、過去3年間にわたる新型コロナ禍は私たちの社会や家庭生活に甚大な影響を与えました。いでたちもその影響を受け、この3年間はボランティア活動の休止・停滞を余儀なくされました。
 今年5月8日をもって、新型コロナ感染症はインフルエンザ並みの5類に変更されますが、高齢者にと ってその恐さは変わりません。 また、いでたちにボランティア活動を依頼される利用者さんもその恐さは全く同じと思います。
 そんな中、これからはボランティア依頼も少しずつ増えていくものと思われます。それに対応して、今年のいでたちの活動方針は次のとおりとします。
  1, 新型コロナを正しく恐れ、決して油断しないで、自分自身の身体の安全を守れる範囲でのボランティア活動を進める。
  2, いでたちの支援を心待ちにされている利用者の方に感謝される活動をする。
 この活動方針のもと、一日も早くコロナ禍以前のようなボランティア活動ができるよう皆で支えあい、力を合わせて活動していこうではありませんか。

(代表 林 眞)

2023(令和5)年度活動計画

1.従来の事業活動の推進

 おうち支援活動、防災活動、障害者支援活動、行政や福祉施設等他団体の事業への支援協力活動などの支援・協力活動等を、第3号議案、第5号議案に規定する事項とも関連して、推進する。
 これら活動はいでたちへの信頼と期待をベースとして、都度、依頼されるボランティア活動であり、この意味で、いでたちの活動は、依頼者、支援協力内容、実施時期、いでたちの実施体制なども含めて、年度当初に具体的な活動計画を予め確定できる性質のものではない。しかし、実際にボラン ティア活動の依頼が発生した時に備えて、いでたちは常に必要な要員を確保し、依頼者の要請に迅速に応える体制を整備しておかなければならない。

2.新会員の募集

 会が剪定等の技術員、対応体制を確保するのに、新規会員の確保は不可欠な条件である。
 新規会員勧誘に最も有効なのは、いでたちの仕事・作業を普段から実施して経験を積むように取り 組んでいることであり、また、ボランティアに関心と興味を持つ若い人が、いでたちに入会したいと思うような実際の作業や活動を普段から見てもらうことである。機会を捉えて実際の活動を展開し、若手の会員の入会を得て、実際の支援・協力や作業に参加し、経験・技術などの習得や継承に努め、即応 体制を確保してゆく。

3.組織の改編と新設

 <会員のページ参照>

4.役員・組織の改編

 <会員のページ参照>

5. ボランティア支援・協力要員募集方法の変更

 <会員のページ参照>

6.活動形態の変更

 <会員のページ参照>

7.活動費

 <会員のページ参照>

8.活動費・調査費・業務費

 <会員のページ参照>

9.ぼうさいこくたい2023の観覧・視聴

 <会員のページ参照>

会  則

第1章 総則

(名称)

 第1条

この会は、ボランティアいでたちと称する。

1. この会は活動拠点を横浜市栄区社会福祉協議会ビアハッピイ栄におく。

(目的)

 第2条

この会は、誰もが住み良い地域社会を実現するために、各種ボランティア活動の実践と情報交換及び会員相互の親睦を目的とする。

 (活動)

 第3条

この会は、前条の目的を達成するために次の活動を行う。

1 月例会議で会合し、会員相互の交流と情報交換を行い活動の推進を図る。
2 地域のボランティア活動を実践する。
3 福祉関係団体、ボランティア団体との交流と情報交換を行う。
4 会員相互の親睦を深めるために必要な行事を行う。
5 その他、目的達成のための活動を行う。

 第2章 会員

 (入会・退会)

 第4条

この会の入会・退会については以下のとおりとする。

1 この会は、会の目的に賛同した男性会員で構成する。ただし、女性の希望者はいでたち会員の推薦により賛助会員として参加することが出来る。
2 入会する場合は役員の承認を得るものとする。
3 会員が次の事項に該当する場合は役員会議の決議により本会を退会したものとする。

  ア、本人の死亡。
  イ、2年間会費を未納した場合。
  ウ、連絡不能となった場合

 

 第3章 運営

 (役員)

 第5条

この会に次の役員をおく。

代表     1名
副代表   若干名
顧問    若干名
事務局長   1名
会計     1名
監事     1名  

 (役員の選任及び職務)

 第6条

役員は総会において選任する。

1 代表はこの会を代表し、会務を総括する。
2 副代表は代表を補佐する。
3 役員の任期は1年とする。ただし、再任を妨げない。
4 欠員により就任した役員の任期は前任者の任期とする。
5 代表は必要に応じ役員会議を招集することができる。

 

 (総会)

 第7条

定期総会は年1回開催し、代表が招集する。

1 総会の議長は出席会員の中から選任する。
2 総会の決議事項は出席者の過半数で決定し、可否同数のときは議長が決定する。

 

 (組織)

 第8条

この会の定常活動は次の活動とし、まとめ役としてコーディネーターをおく。

1) 高齢者などの暮しを支える活動
2) 障害者支援活動
3) ホームへージ・IT支援活動
4) 会員相互のふれあい活動

1 前項の定常活動に該当しない特別な活動、または新たな活動が生じた時は、代表はふさわしい知見を有するコーディネーターを選任するものとする。
2 コーディネーターは常任とし、必要な場合は会員の中からコーディネーターを補佐する者を指名し、活動の需要情報の収集、依頼者との調整、参加希望者募集などを行って、活動を円滑に推進するものとする。

 (運営会議)

 第9条

会の円滑な運営を期するため、代表は運営会議を招集することができる。

1 運営会議のメンバーは役員および常任コーディネーターで構成する。
2 運営会議メンバーは必要に応じ代表に運営会議の招集を申請することができる。
3 会議の招集依頼を受けた時、代表は運営会議の招集を行う。
4 運営会議メンバーの任期は1年とする。ただし、再任を妨げない。

第4章 会計

 (会費)

 第10条

会の経費は、会員会費、助成金その他の収入をもってあてる。

1 会費は前納とし、年1,200円とする。中途入会者は月額100円とする。 ただし、賛助会員についてはそれぞれ半額とする。
2 退会時は会費を返却しない。

 

 (会計)

 第11条

この会の会計年度は、毎年4月1日から翌年3月31日まとする。

1 会計は年度終了後速やかに決算報告書を作成し、会計査を受けて総会で報告しなければならない。

  (弔慰金(会員への香典))

 第12条

この会の会員が死亡した時は香典を贈る。

金額等については役員にて決定する。

 第5章 会則の改正

 第13条

この会則の改正は総会において承認を必要とする。

附則(施行と改正)

1 この会則は、平成10年7月16日から施行する。

(改正履歴中略) 平成13年7月14日、平成14年7月13日、平成15年 4月12日、平成16年4月10日、平成18年4月8日、平成20年4 月12日、平成21年4月11日、平成23年4月9日、平成24年4月14日、平成25年4月13日、平成26年4月12日、平成27年4月11日、平成28年4月9日、

15 この会則(活動・入会・退会。役員。組織を改正)は平成31年4月13日から施行する。

ボランティアいでたち個人情報取扱規定

(目的)

第1条

 この取扱規定は、ボランティアいでたち(以下本会という)が保有する個人 情報について適正な取扱いを確保することを目的として定めます。

(責務)

第2条

 本会は、個人情報の保護に関する法律(以下「法」という。)等を遵守する とともに、本会の活動において個人情報の保護に努めます。

(周知)

第3条

 本会は、この個人情報取扱規定を本会のホームページに掲載して会員に周 知します。

(管理者)

第4条

本会における個人情報の管理者は、本会の代表とします。

(取扱者)

第5条

 本会における個人情報の取扱者(閲覧・利用者)は会員(賛助会員含む。以 下同)とします。

(秘密保持義務)

第6条

 個人情報の管理者・取扱者は、職務上知ることができた個人情報をみだりに他人に知らせ、又は不当な目的に使用しません。本会を退いた後も同様とします。

(個人情報の取得)

第7条

本会は、「入会申込書」により、個人情報を取得します。

(利用)

第8条

 本会が保有する個人情報は、各号に掲げる活動等に際して利用します。

(1)会費の請求、管理、その他文書の送付など
(2)会員名簿の作成及び会の区域図の作成
(3)災害等の緊急時における支援活動

(管理)

第9条

 個人情報は、管理者又は管理者が選任した保管責任者が保管するものとし、 適正に管理します。
2 不要となった個人情報は、適正かつ速やかに廃棄します。

(提供)

第10条

 個人情報は、次に掲げる場合を除き、あらかじめ会員本人の同意を得ないで第三者に提供しません。

(1)会員本人から個人情報を取得する際に伝えて同意を得ている範囲
  で提供 する場合
(2)法令に基づく場合
(3)人の生命、身体又は財産の保護のために必要な場合
(4)国の機関若しくは地方公共団体又はその委託を受けた者が、法令
  の定める事務を遂行することに対して協力する必要がする場合

(第三者提供に係る記録の作成等)

第11条

 取扱者は、個人情報を第三者(県・市役所・区役所・栄区社会福祉協議会を除く)に提供したときは、法第25条に定める第三者提供に係る記録を作成し保存 します。

(第三者提供を受ける際の確認等)

第12条

 取扱者は、第三者(県・市役所・区役所・栄区社会福祉協議会を除く)から個人情報の提供を受けるに際しては、法第26条に定める第三者提供を受ける際の確認を行い、記録を作成し保存します。

(開示)

第13条

 個人情報提出者は、第7条の規定に基づき提供した個人情報提出者本人の個人情報について個人情報管理者に対し開示を請求することができます。
2 個人情報管理者は、個人情報提出者本人から本人の個人情報の開示について請求があったときは、法第28条第2項に該当する場合を除き、本人に開示します。

(個人情報の訂正等)

第14条

 個人情報提出者は、第7条に基づき提供した本人の個人情報について個人 情報管理者に対し訂正等を求めることができます。
2 前項の請求があった場合、個人情報管理者は直ちに該当する個人情報の訂正等を行います。ただし、各会員にすでに配付されている会員名簿等は、訂正等について会員に連絡することをもつてこれに替えることができるものとします。

(漏えい発生時等の対応)

第15条

 取扱者は、個人情報を漏えい、滅失、き損等の事案の発生又はその兆候を把握した場合は、管理者に連絡します。この場合において管理者は、事実及び原因の確認、被害拡大の防止、影響を受ける本人への連絡、再発防止等の対応を行います。

(開示請求及び苦情相談窓口)

第16条

 ボランティアいでたちにおける開示請求及び苦情相談窓回は管理者とします。

(附則)

この規約は、平成30年4月14日から施行します。

令和3年度栄区社会福祉協議会福祉功労者顕彰

11月28日(日)、リリスで開催された令和3年度栄区福祉大会で、佐藤義男会員が、令和3年度栄区社会福祉協議会福祉功労者顕彰で表彰された。

「いでたち」が「令和3年度 横浜市社会福祉協議会会長表彰」を受賞

例年ならば関内ホールなどで表彰式が行われるのですが、今年も新型コロナ禍のため式は中止となり、表彰状は郵送方式となったものです。 いでたちは“20年以上会員”部門での表彰となりました。表彰状と送付案内及び横浜市長挨拶文です。

表彰状送付案内
横浜市長挨拶文

「いでたち」が平成30年度神奈川県社協会長の功労賞を受賞

平成30年10月19日(金)に県青少年センター(中区)にて県知事以下列席の第67回県社会福祉大会が行われ、福祉活動に対し1,831個人,101団体が表彰されました。いでたちの活動に対して県社会福祉協議会会長からボランティア功労賞(8個人、10団体)が授与され、 荒井副代表が参加しました。

会場前の看板 頂いた感謝状

「いでたち」が横浜市長表彰を受けました

 平成29年度の「横浜市男女共同参画貢献表彰」に4人の女性個人表彰者とともに、「栄区で活躍する男性ボランティアグループいでたち」が「推進賞」を受賞しました。
 平成30年3月26日(月)横浜市役所で行われた授賞式に林代表以下5人が参列し、渡辺副市長から表彰状と記念品(クリスタル盾)を授与していただきました。

 いでたちの授賞理由(活動分野)
  〇高齢者、若年者、障害者、外国人等が安心して暮らせる環境整備
  〇男性、シニアの家事、育児、介護、地域活動への参画

表彰状 受賞後渡辺副市長、小山内栄区長と

小山内区長ブログ「地創地福」より転掲載 (更新:2018.05.02)

男性ボランティアグループ 「いでたち」 創立20周年おめでとうございます

 栄区では、男性ならではの各会員の持ち味を活かしながら、地域の高齢者や障害者の方々など誰もが住みよい地域社会を実現することを目的とした男性ボランティアグループ「いでたち」の皆さんが各地域で活動してきました。

 これまでの活動実績により、この度平成29年度「横浜市男女共同参画貢献表彰」を受賞されました。男性のこの賞の受賞も、さらにボランティアグループとしての受賞も初めてとのことでした。「いでたち」の代表、林 眞さんに表彰状と記念品を渡した渡辺巧教副市長からは、“男性ボランティアである皆さんの受賞が、男女共同参画と地域活動の今後のあり方として参考となり、大変はげみになりました”、 と伝えられ、緊張されていたグループの皆さんもホッとされたようで、私も大変嬉しく思いました。

 そして、この4月6日には、ボランティアグループ「いでたち」創立20周年のお祝いの場で、この度の受賞について代表の林さんから報告があり、会員の皆さんへ、区社会福祉協議会日浦美智江会長、磯崎保和連合町内会長と共に心よりお祝い申し上げました。

 現在の「いでたち」の会員数は約70名。男性ボランティア団体として、神奈川県内では最大規模とのことですが、地域の様々な活動仲間の女性達も自ら賛助会員として協力し、和やかな雰囲気で一層活動内容を充実させています。

 栄区役所でも職員研修に障害者の方々への対応を身につける実地研修でご協力いただいています。私も車椅子の動かし方を習い、自信がつきました。また、昨年10月の衆院選では投票所周辺の案内や警備も引き受けてくださったり、大規模な公田町団地の全世帯(約1千世帯)へIKEA港北店様からご寄贈いただいたLED電球を、ご自身やご家族では交換できないお宅へ取り付けてくださったりと、随所で高齢化が進み身近な手助けが必要な栄区にとって、実にありがたい存在になっています。

 ボランティアの皆さんが、しっかりと依頼者に向き合い丁寧に対応してくださることは住民の皆さんの安心に繋がり心より感謝しています。そして常にお互いを尊重しユーモアを忘れず楽しく行動する様子は、組織運営の基本と気づかされます。

 「いでたち」も、他の活動団体と同様、若手の人材確保が課題とのことですので、私どもも効果的な活動紹介や人材募集を工夫していこうと思います。

 「いでたち」の皆さんのご健勝と活動のますますのご発展を祈念し、ブログからもお祝いを申し上げます。

     

栄区長 小山内 いづ美

<横浜市男女共同参画貢献表彰 表彰式会場において> H30.3.26
代表の林眞さん(右)と渡辺副市長 表彰式に参加されたグループの皆さんと

<ボランティアいでたち20周年記念の会祝賀会> H30.4.6
参加された会員の皆さんと