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No. 題名 投稿者 掲載日
 25 いでたち20周年記念の会 写真スライド 2018.4.12 
 24 暮らしを支えるチームの活動(2016年度中間)報告 佐藤 徳人 2016.12.12 
 23 栄防災ボランティアネットワーク被災地現地視察・研修会の報告 遠藤・杉山・足立・前村・矢島 2016.6.13 
 22 2016年バーベキュー大会(写真) 林 眞 2016.5.13 
 21 井上さんの想い出 馬場 威力 2016.1.1 
 20 魚信(アタリ) *** 短編 *** 岡 力 2015.11.22 
 19 暮らしを支えるチームの上半期活動実績の紹介 佐藤 徳人 2015.11.2 
 18 自己紹介 菅沼 安夫 2015.10.23 
 17 ボランティア活動体験記Ⅱ 2015.10.10 
 16 ボランティア活動体験記Ⅰ 2015.10.10 
 15 欠番  
 14 い でたちに入会して 鳴島 幸三 2014.11.18 
 13 「い でたちへの入会の経緯と感想」  遠藤長次郎  2013.08.02 
 12 「いで たち」への入会の動機  稲生尚弘  2013.07.31 
 11 入 会のあいさつ  矢島國紀  2013.07.28 
 10 新 入会のご挨拶  堀内大介  2013.01.30 
 9 「いで たち」に入会して  高木幹夫 2013.01.23 
 8 「いでた ち」 入会の動機  今成浩志 2012.8.16 
 7 早朝ウォーキング にて  岡 力  2012.8.10 
 6  最近考えるこ と  長沼重雄  2012.07.17 
 5 い でたち代表就任挨拶  林  眞  2012.05.02 
4 桐生さん  寂しいよ  井上 進  2012.02.20 
3   柏陽団地のコミニュテイ形成づくり 杉山 忠弘 2012.02.13 
2 「い でたち」に入会して 荒井文夫 2012.01.27
1 「いでたち入会」の動機 鈴木雅雄 2012.01.23


これより本文
                              


  25.いでたち20周年記念の会 写真スライド

 2018年4月6日(金)に地球市民プラザのレストラン メルヘンでいでたち20周年記念の会が開催されました。
 小山内栄区長、栄区社会福祉協議会日浦会長、栄区連合町内会磯崎会長、角田栄区高齢・障害支援課長、中島栄区社協事務局長、奥代栄区社協ボランティア・市民活動団体分科会会長、大森たんぽぽ代表のご来賓を頂き、42人のいでたちメンバーが参加しました。
 アトラクションとしてさかえダンディーズのコーラス、佐藤義雄さん、成田眞啓さんの詩吟と川島良昭さんの尺八伴奏、千葉宰さんらの踊りが披露され、会を盛り上げて頂きました。

  24.暮らしを支えるチームの活動(2016年度中間)報告
               暮らしを支えるチーム・リーダー        佐藤徳人

 愈々、今年も余すところ二か月余りと成りました。 年内で最も草取り・剪定の依頼が集中する多忙な活動月を向かえます。

 年々高齢者の高齢化が一段と進み、依頼回数が増加することは予測していましたが、特に新規先が既に8件有り昨年の2倍と成っています。 「いでたち」発足から間も無く20年となり、この間に多方面に亘り知名度が上がり我がチームにも其の影響が顕著と成っています。

 現況から見て、今や年間取扱件数80件も夢では有りません。 現状チーム構成のメンバーが一致団結して80件の大台に向け最善の努力をしています。

  「いでたち」の将来を展望すれば、増加する依頼に対処する為には、より一層の会員の皆様の参加が不可欠と成ります。
 この場をお借りして、積極的に参加頂けますよう、お願いする次第です。


暮らしを支えるチーム活動実績(28年10月末)

○総括
       活動回数:  58回、 延べ活動人数: 281人・日

          内訳   草取り    : 26回、 延べ活動人  145人・日
                剪 定    : 17回、 延べ活動人    70人・日
               草取り・剪定 :  7回、 延べ活動人    33人・日
               その他    :  8回、 延べ活動人    33人・日


高齢者宅 草取り1 高齢者宅 草取り2
高齢者宅 剪定1 高齢者宅 剪定2

   23.栄防災ボランティアネットワーク被災地現地視察・研修会の報告
                                                                        (遠藤・杉山・足立・前村・矢島)

  横浜・栄防災ボランティアネットワークは創立?周年事業として、22名(うち、いでたちからは遠藤・杉山・足立・前村・矢島の5会員)が参加して5月11、12の両日、東日本大震災被災地の福島県南相馬市と宮城県山元町を視察し、災害発生時のボランティアセンターの開設と運営の課題などについて研修した。

5/11 08:00社協前出発 →13:30南相馬市社協復旧復興ボランティアセンター着 鈴木センター長から被災状況・ボラセン立上げの問題点・現状などの説明の後、質疑応答、15:40ボラセン退去 →飯坂温泉泊

5/12 08:00宿舎出発 → 9:45 山元町普門寺着 元山元町立山下中学校長渡邊さんの案内で被災状況を視察後、災害ボラセンとボランティアの果たすべき活動などについて質疑応答、13:00 普門寺テラセン退去 →18:15栄区社協前帰着、解散

南相馬市社協ボラセンにおける研修 山元町の中浜小学校(被災遺産保存予定)

研修参加者の報告要旨

  いでたちの参加者5名の研修・視察報告、感想の要旨は次のとおりである。(敬称略。文章責任・矢島)

<遠藤さん>
 山元町では震災発生後から被災者が行政の先取りをして、仕事を分担して自立した行動を起こした。それが被災者自身がボランティアになることの芽になった。横浜が大震災に襲われた場合、我々が率 先してリーダーになり、市民や外部のボランティアを有効に組織化できるように、訓練が必要と思う。 大森さんらスタッフが昼食の弁当ガラをきれいに片づけていた。ボランティアの原点を実感した。

<杉山さん>
 南相馬市は除染土を詰めたフレコンバッグがいたるところ3~5段に積み上げられ、復興が遠いことを実感した。風評被害もある。山元町の中浜小学校は高さ12mなど4波の津波に襲われ校舎内部は大破したが、校長の判断で児童・教員約40名が屋根裏の倉庫内に避難して助かった。熊本地震では東日本大震災の教訓が活かされていない。被災者も自分から能動的に行動しようとする思いが必要と思った。

<足立さん>
 常磐道や国道6号線は道端に放射線量の表示が出ていた。浪江~南相馬~飯舘村とフレコンバッグが随所に山積みであった。山元町では津波で全滅したハウスのイチゴ栽培がかなり復興し、トチオトメが販売されていた。また、防潮堤も従来より1m高い約7mで建設中であった。防潮堤は大津波の際は逃げることを前提にして、海岸に近い住宅地から内陸部へまっすぐ伸びる避難道路が建設されていた。

<前村さん>
 現地視察して、ボランティアの必要性や役割はまさに百聞は一見に如かずと思った。福島県と他県の被災地の差異、東日本大震災と熊本地震との違いなどがよく分かった。自分自身かつてレバノンで銃弾や爆発、暴徒のただ中にいた時、無意識のうちに身体が反応していたのを思い出した。ボランティアは予想される各種の事態を十分に想定した訓練と習熟しておくことが求められるのではないかと思った。

< 矢島さん>
 被害の内容、放射線対策の有無など条件により異なるが、震災発生時の市町村役所は行政的処理が後手に回りがちで、被災者が自立的に行動する主体者へと変わっていけるように、ボランティアの能動的な活動が求められる。被災者が受け身ではなく、自分から何かを始めることを支援できたらと思う。


   22.いでたち2016年バーベキュー大会                   林 眞

 いでたち恒例の春のバーベキュー大会を4月25日、上郷森の家で開催しました。
 会員相互のふれあいチームの皆さんの用意周到な準備のもと、 いでたち会員・賛助会員計32名が集い、満開の八重桜と爽やかな快晴の中で切り・焼き・食べ・飲み・語らい、楽しいひと時を過ごしました。
 いでたち会員の絆がより強くなったイベントとなりました。

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   21.井上さんの想い出                               馬場 威力

 井上進さんとは男性のボランティア「いでたち」を、今は亡き宗像さんなどと立ち上げて以来のお付き合いで、そのお蔭で、忘れられない想い出をたくさん作れた。  その中でも大きなものは二つ、それらは未経験のものだけにまさに手探り、四苦八苦の毎日の中で生まれたものだ。  その1 横浜市の場合、なぜかは分からずじまいだったけれど、18区全部にカナ点字プリンターが設置された。それを知った時、どのように活用出来るのかを、その道の経験者と相談した…墨字から、いかにカナ点字に翻訳できるのかを港南区の辻野さんに、そのソフトを探してもらい、そのパソコン操作を桐生さん、カナ点字のチェックを井上さん、そして墨字をいかにカナ点字に翻訳できるのか、日本文法とカナ文法との差を馬場が担当し、何れも難しいものだったけれど、悪戦苦闘の末、月2回の発行にこぎつけた。当時、神奈川新聞でも特集されたものだった。初代編集長を馬場が務めた。  その2 小学校の子どもさんに視覚障碍者の実態を学んでもらおうと考え…最初に、特別の理由はなかったけれど、桜井小学校を訪れ、先生全員に集まっていただき説明会を開催した…その時の担当の先生のご理解と熱意で全員に対する説明会と、4年生を対象にした勉強会を開催できた。それからずいぶんと、あちこちの数校の小学校を回ったけれど、相棒の井上さんと実情紹介の全盲のMさんとを忘れることは出来ない。 井上さん、有難うございました。ゆっくりお休みください。

 (前編集長の井上 進さまは、平成27年11月30日ご逝去されました)


   20.『  魚  信  』   ★ 短編 ★                    岡 力

 魚信 と書いて アタリ と読む、国語辞典を見ても出てこない。
この言葉は魚釣にだけに使う字ではないかと思う。 魚釣の読物には出ていることもある。釣り雑誌やスポーツ新聞には アタリ としか出ていない。

 魚が釣り人に送る信号である。  うき釣ではうきの沈みや小さな動きを目で見て アタリ を知る。
 竿釣の場合も竿先の微妙な動きで アタリ を感ずる。 手釣では目に見えないところから釣り糸を伝わって、糸を持った手に信号を送ってくる。
 人の身体に感触を伝える意味から魚信(アタリ)と言う字が出てきたと俺は思っている。 

ここをクリックして、「魚信」短編をお楽しみ下さい。挿絵も素晴らしいです>

※お読みになった感想をこちらにお送って頂ければ幸です。


   19.『暮らしを支えるチームの上半期活動実績の紹介』       佐藤 徳人

 早いもので本年度の「暮らしを支えるチーム」の活動も上半期が終了しました。
  この間会員の皆様からの、ご協力を得て順調に活動実績を上げる事が出来ました。 平成27年度は昨年度の実績数(58件)を下回らないことを目標としてスタートしました。 現在は下半期の実績数を25件と見込んで健闘中です。

 既にご承知のとおり、我がチームの活動は高齢者・障害者を対象として実施するものです。 近年の一段と進んだ高齢化の現況を反映して、新規依頼者からの需要の増加傾向が顕著に現れています。 今後、更に増加することが予測されますので、充実したチーム体制の確立が不可欠な課題と成っています。

 現況は剪定など、ある程度の経験が必要となります故、やむを得ず限定された会員で対応しています。  将来を展望しますと、より多くの会員の皆さんに積極的に参加頂く事が急務となっています。 関心が有り、継続的に参加可能な会員を常時募集しています。


平成27年度上半期実績の概略は下記のとおり。
    ◯活動回数 合計37回
        (内訳) 草取り:17、剪定:8、草取り・剪定:7、その他(伐採・消毒等):5

    ◯作業時間 合計99時間
        (内訳) 草取り:43、剪定:24。、草取り・剪定:18、その他:14

    ◯ 延べ人数 合計162人
        (内訳) 草取り:78、剪定:34、草取り・剪定:39、その他:11


   18.自己紹介                                   菅沼 安夫

 平成27年3月で全ての仕事をやめ、毎日暇をつぶすため、本を読んだり・テレビを見たり でした。また運動は週1回のバドミントンと卓球、そして毎日10㎞のランニングでした。

  痴呆にならないため、区で発行している、名所・旧跡・神社めぐりの、地図を片手に散歩をしていました。ある日めったに見ない回覧板で、目に入ったのが、中野ケアプラザ主催の「男の家庭科」でした。

 早速申込み参加することができました。その内容は、網戸の張り替え実習・垣根の剪定実習・料理実習・布製の小物入れ作りでした。とても楽しい実習でした。大変楽しかったです。この回の最後にボランティアの会があることを知りすぐ入会しました。しかし仕事はなく退屈していました。

 ルネッサンスの友達でボランティアの先輩である鈴木勝雄さんに仕事があまりないことを、相談したら、栄区にボランティア団体「いでたち」があるから紹介してあげるよ、と言うことで10月10日の会議に出席し、入会させていただきました。よろしくお願いします。

   17. ボランティア活動体験記Ⅱ(リエゾン笠間レインボーフェスタ)

  

 9月27日8時45分、鈴木宏一リーダーを筆頭に佐藤(徳)、矢島、鳴島、鈴木(勝)各氏の「いでたち」精鋭?5名が現地集合しました。

  晴天一下とは言えないけれどまずまずの日和で一安心! さっそく主催者スタッフの若き女性より役割分担についてのレクチャーと食券の配給(嬉しい?)を受け張り切って配置につきました。 「いでたち」チームの役割は会場内2箇所のゲートでの受付(パンフレット配布、アンケートのお願い。)と駐車場への誘導でしたので鈴木宏一リーダーには見回り役(助人要員?)を担って頂き4人は夫々の受持ちゲートの机の前と駐車場でスタンバイ!
 会場となったリエゾン笠間(障害者支援施設です。)のパティオは四方がマンション風の4棟の施設棟に囲まれているので外からは気が付かない程の広いスペースでした。正面にステージスペースがあり、その周辺に12~3軒の出店が夫々、カレー、焼きそば、焼き鳥店等や施設利用者が作ったと思われる販売品がずらりと並び食欲と購買意欲をそそります。パティオの中央には、やや小高い芝生に覆われた観客席が用意されていました。(寝そべって観覧できます。)  

 フェスタは10:00から15:30の予定でしたが15分前頃より来客と俄かミュウジッシャン?が続々入場! その平均年齢の若さに些か驚きです。 私達担当ゲートからはステージの状況は見えませんが8チームの俄かミュウジッシャン(これもボランテイアチーム?)が奏でる演奏が心地よく耳をくすぐり受付をしながら思わずリズムをとる程でした。
 14:00頃になると来客も一段落しましたので「いでたち」チームも会場に入場し観客の一員となり俄かミュウジッシャンに声援! 施設利用者、来客者、主催者が一体となりステージを盛り上げ大変な盛況でした\(~o~)/

 8月2日の「ケアポート田谷の夏祭り」ではカレー、焼きそば等の出店を担当し楽しいボランテイア活動を体験してきましたが今回の「リエゾン笠間レインボーフェスタ」も又、別の意味でボランテイア活動の楽しさを満悦できたなぁ~と思いつつ会場を後にしてきました。

 

   16. ボランティア活動体験記Ⅰ(ケアポート田谷の夏祭り)

   

 8月2日(日)15:00炎天下のもと栄社協にて森さん、塚月さん、そして私が菊池さんの乗用車にピックアップして頂き15:15ケアポート田谷(介護老人保健施設→通称「老健」)に到着、現地にて矢島さん、鈴木(祥)さんと合流、総勢6名のいでたち勇姿(写真参照)が夏祭りの助っ人に行てきました。

 その後10分程、施設の職員さんと事前打合わせの後16:00より祭開始。施設内の広場に10店の出店が開設され私達は2名のグループに分かれそれぞれ「焼き鳥」「カレーライス」「フライポテト」を担当(適宜、担当替え)しました。
 職員さんは若い女性を交え勇ましい陣太鼓で祭りを盛り上げ\(~o~)/ (今から思いますと施設に入居されている高齢者の方々のリハビリを兼ねて“買い食い”を楽しんで頂くのが祭りの趣旨かな?と感じております。)。
  路上販売?初体験の私は何をするのか躊躇しましたが一番楽そう?な「フライポテト」を販売担当しました。当初、一袋に10本を目安にと説明を受けていましたがイチイチ数えるのも面倒で気前よく袋一杯、山盛り(20本位?)にして差し上げましたら→お客からの感謝、感謝の喝采に自己満足\(~o~)/ その後「カレーライス」を担当したので同じように山盛りで差し上げたら→またまたお客からの感謝、感謝の喝采に自己満足2\(~o~)/ →
 商売人失格? 当初は猛暑の最中そんなに売れるかな(?_?)と半信半疑でしたが思いのほかお客が殺到し?その上こんな手法で販売したものですからほぼ1時間後には食材が底をつき職員さんにお変わりをお願いした程でした。(*^。^*)  

 お客は施設入居者とその家族の方々、付き添いの方々、そして周辺の住民の方々(200人位?)で一杯! 大盛況で汗を滴らせながらボランテアの私達(私だけ?)も十二分に堪能できました。
  「暑いところご苦労様!」「美味しいですぅ~?」の労いの言葉も嬉しかったですが裏方で同業者?の出店物を食べ放題!飲み放題!が最高でした \(◎o◎)/  

 18:30無事、販売を終了し涼しくなった夕暮れの施設を後にして帰路につきましたが来年も誘われたら是非!参加したいボランテアでした。<(_ _)>
 

   15. (欠番)

   14. いでたちに入会して                         鳴島 幸三

 この度、いでたちに入会させて頂いた切っ掛けは、今日まで無事に生きてこられたのは回りの人達の支えがあったことの感謝の 念に対し、地域社会への貢献を考えボランティアを通して何かお役に立ちたいと云う思いからで、日頃、懇意にしているドクター に相談した所、いでたちで活躍されているK.S氏を紹介していただきまして、めでたく、7月の定例会で会員とさせていただき ました。  
 活動内容も多様に渡り、内容も多様で、どこまで付いて行けるか心配ですが、今、自分にできることは草取り位いなら何とか出 来るだろうと軽く考えていました。  
 初めて参加して、それこそ根絶する為の方法が色々あることを知らされました。リーダーのT.S氏の親切丁寧なご指導の元、 鎌の使い方、取った草は一箇所に溜めずその都度ゴミ袋に入れる、スピーディーな作業に終始する、等々、拙宅の草取りとは大違 いで認識を新たにしました。
 いでたちの活動内容も、各方面の支援、手伝い、対策、パソコン共学、と豊富な内容の中で、今後、会員の皆様のご指導を得 て、それらに邁進して行きたいと思っています。

   13. 「いでたちへの入会の経緯と感想」       遠藤長次郎(2013年7月30日)

  桂台西地区の「桂台クラブ」は、今まで井上進さんが中心になってパソコンサロン(第一・第三月曜 日)を開催していました。
  このパソコンサロンには、常に良い指導者を得て会の運営をしてきました。私も数年前からこのサロン に参加させてもらっていましたが、井上さんが神奈川区に転出することになり今まで盛んでありました桂台クラブのパソコンサロ ンを閉鎖することになりました。
  長いこと続けてきたパソコンサロンをこれで終わらせるのはもったいない、と言う声がありパソコンサ ロンを存続させることにしました。
  しかし、今までのような適切な指導者は直ぐには見つかりません。そこで、とりあえずサロンで発生し た不明な点などを「いでたちのパソコンサロン」で私が勉強して問題の解決を図ることにしました、この様な事情ですから、皆様 どうか宜しくご指導をお願いします。
  入会して驚いたのは「いでたち」は大変意欲的な方々が大勢活躍なさっていることです、これを機会に 私にもできそうな「家具の転倒防止」・「暮らしを支える」等を皆様のご指導を受けながら参加したいと思っています。
  今の所、解らない事ばかりですが、自分の出来る事は一生懸命いたしますので宜しくお願いします。

   12. 「いでたち」への入会の動機                    稲生尚弘

  私が「いでたち」の活動を知ったのは、2年程前の平成23年11月末に栄区役所で、偶然、手にした 「栄区地域福祉計画」(作成日:平成16年12月)という小冊子でした。その中に平成10年4月に結成された男性ボランティ ア「いでたちの取り組み」について、紹介されておりました。興味を持った私は、栄区社会福祉協議会に「いでたち」について問 い合わせをし、漆原様と池田様(編集部注;当時の事務局長と代表)を紹介していただきました。12月にご両名にお会いして、 「いでたち」の基本理念や活動内容等についてご説明を頂き、平成24年1月から入会しようと考えました。しかしながら、当時 の私は、永年勤務していた会社に嘱託として非常勤ながら勤務しており、急な仕事が発生して、仲間の皆様にご迷惑をお掛けする 可能性がありました。ご両名より、入会は会社退職後にしたほうが良いとアドバイスをいただき、入会を延期いたしました。この 度、会社を退職し、漸く、入会の運びとなりました。
  私は「栄区生まれ」の「栄区育ち」です。昭和22年(1947年)10月に栄図書館近くの某地主さ んの借家(当時の住所は戸塚区公田町)で生まれました。2年後、弟が生まれ、家が手狭になったので、両親は、現在住んでいる 小菅ヶ谷2丁目(当時の住所は戸塚区小菅ヶ谷町)に新居を建て、引っ越しました。長男である私が、家を引き継ぎましたので、 生まれてからこれまで66年近く、現在の栄区内で住み続けております。
  栄区を愛する男性たちのボランティアグループ「いでたち」に入会させて頂き、生まれ育ったこの地の 発展に少しでも寄与したいと考えております。
  尚、私は加熱発泡形耐火塗料という特殊塗料の塗装工事の営業に25年近く従事してきました。この経 験が少しでも役に立てれば良いなと考えております。

   11. 入会のあいさつ                             矢島國紀

 私は3月末で退職し4月に栄区社協からいでたちの会を紹介頂きましたが、7月から入会させて頂きました。フリーとなった自 分の再教育の日程もありまして、入会が遅れました。73歳ですが、会には私より先輩の方が在籍されて元気に活動されておられ るとのことと伺いました。私も、歳、仕事内容などを勘案し、会の活動に参加させて頂きます。
 退職前後に読んだ「日経ビジネス」で、中古車買取のガリバーの羽鳥兼市会長が65歳の時、米国の東海岸から西海岸まで約 5,000kmを走破し、70歳で、東日本大震災への各国の支援を感謝する意図も込めて、パリから内戦の中東を走り、ロシア 経由で東京まで陸路約13,350kmを走破したとの記事を読みました。当然、車で走ったと思ったのですが、実は自分の脚 で、マラソンで走りぬいたと知りました。1日平均43km、フルマラソンの距離を走ったことになります。最初のうちは1日 50km以上を走り切ったこともあったでしょうが、無理をせず、1日平均43kmに設定して、それも3分割して1日3回の ゴールインにしたとのことです。同年配の人のこのがんばりと意志の強さにビックリしました。私にはそのような根性はありませ んが、1日3回のゴールインということにヒントを得ました。
 気が多い私です。前職で42年間関与したダムのこともスッパリと忘れられるものではありませんが、ボランティアで少しでも 世の中にお返しできることをしたいとも思います。そこで、小さくてもよいから1日に3つの課題を設定し、それぞれの段階での ゴールインを果たせたら、自分の1日を有効に活かせるのではないかと思いました。
 実際には、自分の能力の限界もあり、世の中の事情でいろいろなことが起きて、それほど簡単に課題や答えが見つかるものでは なく、何日もゴールインできないことの連続ですが、いでたちの皆様と活動して参りたく存じます。よろしくお願いします。

   10. 新入会のご挨拶                              堀内大介

 昨年3月末で定年退職し、会社生活に終止符を打ち、「いでたち」に入会させて頂きました。宜しくお願いいたします。
 「毎日が日曜日」という夫婦二人の静かな暮らしの中で、単調になりがちな日々に変化をもたらすのに、これまで多忙で取り組 めなかった、いくつかのプランを準備しています。
 一つは、これまで迷惑をかけてきた親への恩返しです。年老いた母親が田舎で暮らしておりますので、定期的に会いに行く予定 です。所謂、プチ介護のつもりです。
 二つめは、今後のセカンドライフを楽しく有意義に過ごすには、健康第一と感じています。カロリーのとりすぎに注意し、適度 な栄養のバランスと運動する習慣に心がけています。目標は一日一万歩です。市内の名所旧跡ウォーキングも計画しています。
 三つめは、地域貢献です。栄区に居住し三十数年何らかの貢献ができないかなど、地域活動への積極的な参加に思いを馳せてい ます。他にも市民公開講座受講、裁判・議会傍聴等、夢は広がります。もちろん、奥さん孝行の小旅行も忘れていません。
 四つめは、薔薇の栽培です。私が土日に剪定、肥料、消毒を、奥さんが毎日の水遣りと分担していましたが、最近は力仕事の水 遣りを一緒に仲良くしています。薔薇は、手をかければかけただけ、綺麗な花を咲かせ答えてくれます。
 五つめは、私が何もせずに家でごろごろしていて三食を食べるというのは、奥さんにとっては耐えられないことであること。粗 大ごみの存在をいかに家庭に必要な存在に変えていくかを考え、ときどき、食事当番をすることにしました。男の料理はどちらか といいますと材料で食わせるというところもありますが、現在までに四十種類のレシピを完成させています。そのメニューのいく つかをご紹介いたします。魚介類豊富な「パエリア」、柔らかくて肉汁のしたたる「ローストビーフ」、ラーメン屋でも売れそう な「チャーシュー」、柔らかな大根と味噌のバランスが美味しい「ふろふき大根」、「烏賊飯」、ゴマの香りが素晴らしい「ほう れん草のゴマ和え」、蕎麦打ち等などです。食材の調達から食卓の準備・後片付けを含めた一連の作業を行います。現在の課題 は、でき上がった料理の量が多すぎることです。人数に会った適量をリーズナブルなコストで作ることを目標に励んでいます。料 理を作ることは、創作の楽しさ、食材調達のための適度な運動、芸術的センスの修練、等いろいろな要素が含まれており、奥の深 い素晴らしい料理に励んでおります。
 これからは、ちょっとゆとりのある豊かな人間らしい生活を目標に健康に留意しながら、シニアライフを楽しく有意義に過ごし ていきたいと考えております。

    9. 「いでたち」に入会して                        高木幹夫

 入会にあたってのコメントをと云う事ですので近況を記録してみました。「いでたち」グループの名称を紹介され、何か懐かし い感じがしました。何年か前に読んだ歴史書(小説?)の中で、中世鎌倉幕府を開いた源頼朝が、奥州・藤原氏平定の為、鎌倉を 出陣する際にこの「いたちかわ」いたち川を渡って出陣したような文章でした。
 昨年の四月から栄区社協の高齢者・障害者の外出支援送迎に協力しています。その中の先輩から「いでたち」グループへの参加 を紹介され入会させて頂くことになりました。しかし、ボランティア・グループへの参加に躊躇がありました。
 自分が果たして仕事以外に何か役に立つことが出来るだろうか、何の特技も無くお手伝いが出来るだろうか・・・・・。
 社協の送迎サービスを行うにつれ利用者から、必ずかえってくる「ありがとう」の言葉にいつも感動している自分に驚かされま す。この半年間の活動で感じた事は、些細なことでも必要としている人達がいる・・・・・。ということに気づきました。

 話題を変えます。現在の関心事は、鎌倉市を中心に推進している「武家の古都・鎌倉」をメイン・テーマにした世界文化遺産に 登録の申請がなされていることです。
 昨年の秋にユネスコの諮問機関であるイコモス(国際記念物遺跡会議)の現地調査が行われ、今年の夏ごろには登録の可否が決 定します。世界遺産登録への関心が必ずしも高いとは言えず、利点や不安の声が市民の間に入り混じる。一方で足元の貴重な文化 財をどのような形で護るのかが中々見えてこない、節度ある開発を望みたい。
 古都・鎌倉が文化遺産に登録された時に地元の住民として内外の観光客からの質問に対応できる程度の知識を身につけたいと数 年前から鎌倉を巡り、僧侶の法話を拝聴し、神社を拝し、特有の山々をハイキングコースとして歩いています。

 何とも、取りとめのない文章になってしまい申し訳ありませんが宜しくお願いします。

    8. 「いでたち」入会の動機                        今成 浩志

 「いでたち」との出会いは偶然でした。
今年の1月、横浜栄共済病院の診察後、ぶらりと栄区福祉協議会を訪問、職員の方から紹介していただきました。半年後に退職す ることが決まっていたので今後の生活に変化を求めていました。「いでたち」の活動内容、メンバー構成などを聞いて “これだ”と思いました。
 私のような団塊世代の人間は良いか悪いかは別にして会社人間として過ごして来た人は多いと思います。逆を言えば会社以外の 接触が無かったとも言えます。
 ご多分にもれず我が家も家内と二人暮らしです。日常生活の中で男としてすることは限られていましたが~お父さん、台所の蛍 光灯交換して~とか~網戸が動かない~等々、出番がたくさんありました。
高齢化社会の現在、このようなことで困っている方は多いと思います。「いでたち」の活動の一つに“暮らしを支える”グループ がありますので私が描いていたイメージと一致しました。
 出会いから半年後の7月14日(定例会開催日)、入会させていただきました。また、当日行われた暑気払いにも参加させてい ただき、想像どおりの楽しいグループと確信した次第です。
 メンバーの皆様、よろしくお願いします。

   7. 早朝ウォーキングにて                        岡 力

 4年に1回の閏年。世界中の人が仲良しになれる五輪(オリンピック)。誰が始めたのか?
スポーツを通して、他国の人と手をつなぐ。
 この前まで奴隷として売買されていた、アフリカの黒人も英国の白人と、スポーツを楽しんでいる。
最近めきめきと全ての面で強くなった隣国。海底資源を狙って強力な海運 大型空母を増産、米国に迫る程の軍事力。13億の民 から金を。[ 昔の日本を思い出す。ごはんを炊く御釜まで献納して、ぼくのお母さんを困らせた。] スポーツにおいても金メ ダルは世界一にと。
 今朝はなでしこジャパン:スエーデン戦、惜しかった。シュートが全てキーパーの手の範囲に入ってしまった。
 もう15年目に入るが、早朝ウォーキング!! 左手に45L入りの袋、右手に430mmのステンレス製の火箸を持って、タ バコのフィルターを重点に拾って足早に歩く、良い運動になる。
 一箱130円の頃は毎朝140~190本拾ったが今朝は48本に。やはり420円では好きなものまでがまんしなければなら ないか? 消費税を10%に上げて愛煙家の人達の為に200円まで下げてあげたいと思います。
 最近増えてきたものは、おにぎりの皮、マスク、汚ティッシュペーパー、お薬(錠剤)の包、使ったあとのサロンパス、アメ玉 の包、飲み物のカップ容器、つまようじ、チューインガムのかす、たばこの空箱、たばこ等の包フィルム、フランクフルト、焼き とりの串、アイスクリームの木製板、缶類、ペットボトル、雨傘、小中ビン類、紙容器、レジ袋・・・等等。
 戦後66年豊かになった日本。便所の紙も無かった頃を思い出しては真冬も真夏も5時20分~6時20分まで歩く。

  6.最近考えること                              長沼重雄
 
 最近、「ボランティア」という言葉が活字や普段の会話の中でよく出てくると思いませんか?
正確には1995年の阪神・淡路大震災の頃からだと記憶していますが、関東大震災以来久しくなかった都市型大震災が庶民の中 で強烈なインパクトがあったからだと思います。その年が「ボランティア元年」と言われています。そして、2011年が家族の 絆、地域の絆がクローズアップされて「絆」が合言葉になっています。実はこの絆の一翼を担っているのが「ボランティア」では ないかと思うのです。被災地では突然の想定外の大震災を被って、普段働き手であった方達も含めて町内会が全滅した訳です。そ の惨状をテレビや新聞記事で知ることになった時、私たちは被災地の為に何かをしたいと思いました。その心は「ボランティア精 神」そのものです。実際、私もその一人で、昨年から今年前半で東日本被災地3県に4回ボランティアに行っています。行ってみ て分かったことは、阪神・淡路大震災を経験した方達がボランティアとして東北に駆け付けて“あの時のお礼です”と言っていま した。それを聞いている神奈川県の私達、静岡県のボランティアがいました。ここで思ったのです。“明日は我が身かな?”っ て。その時きっと感じると思うのです“ボランティアは神様だ”と。
 今、私は「ボランティアいでたち」の中にいて直ぐ行動に移せる状況に恵まれています。
幸い、数年前に“防災士”を取得、国家試験の“介護福祉士”も取得していますので皆さんと同じ様に「ボランティア活動」を楽 しみたいと思っています。
現在、地元の自治会で応急手当普及員という資格で“AED講習”をご指導しています。受講されて修了された方には正式な普及 救命講習修了証を授与している正式な講習会です。
昨年の秋から自治会の中で3月12日に震災を被った“長野県栄村”を支援する催し物の実行委員をしています。2年目になる今 年も継続することが決定し、実行委員に再任されました。
 「ボランティアいでたち」定例会を楽しんで参加しています。

  5.  代表就任のご挨拶                  いでたち代表 林 眞

 平成24年度のいでたち代表を拝命いたしました林眞です。伝統あるいでたちの代表職を宗像晋さん、成田眞啓さん、堀重一さ ん、池田勝敏さんに引き続き拝命することの重責を強く感じておりますが、いでたちの仲間の皆さんのご支援をいただきながら私 に与えられた任務を遂行していきたいと思っておりますのでどうぞよろしくお願いいたします。
 いでたちは創立以来15年の長きにわたりこの栄区において地道な活動を続け、今では賛助会員を含め70名近くのメンバーを 要する、この栄区では最大のボランティアグループになりました。いまやその存在と動きは栄区の福祉活動になくてはならないも のになっていると言えます。これらは全て、いでたちを創り育んでこられた先達のたゆまない努力の賜物です。この伝統あるいで たちをこれからも守り育てていくことが今の私たちに課せられた任務だと考えます。そのためにはまずメンバーの絆をより強め、 また自分自身の生活と安全・安心の足元をより強固にしていくことが大切であると思います。その上でいでたちの活動を通して地 域への貢献と自分自身の自己実現を求めていきましょう。私は世にいう団塊世代のひとりで現役生活を続けておりますが、ワーク ライフバランスを取りながらそれぞれに成果を出していけたらいいなと考えております。まだ若輩者ではございますが、栄区とい でたちを想う気持を大切にしてこの1年の活動を進めていく所存ですので皆様どうぞよろしくお願いいたします。 (平成24年4月吉日)  
 
 4.. 桐生さん 寂しいよ                            井上進

        

 桐生さん、あなたはボランテイア活動、特にパソコンの指導に執念を燃やされた方でした。こんなに早く亡くなるなんてだれが 予想したでしょう。ご自身で病気のことはほとんど話しませんでしたし、たびたびの入院の時でも入院先がどこかも教えてはくれ ませんでした。昨年の11月か12月だったでしょうか、パソコンサロンに来られた女性の方が桐生さんに「退院おめでとうござ います。回復して本当に良かったですね」と言われたことに「回復するどころかだんだん悪くなっていて、あと3、4カ月の命で す」と答えました。その女性が「またまた冗談ばっかり……」と言うと「いや、ほんまです」と桐生さんが言われたのです。聞い ていた周囲の人は絶句し、病気の重大さを知ったのでした。
 私の地域のパソコンサロンには月2回、約7年間にわたりインストラクターとして来ていただきました。病勢が進み、最近では 歩くのも困難な様子でしたが、決して休みませんでした。車での送迎を申し出ても、「いや少しは動かないといけないのです」と バスやタクシーで来られていました。1月第3週の教習日、いま考えるとそれが最後の教習日となったのですが、桐生さんが教育 用にプロジエクターを購入し、今日持って行きたいと言われましたので、こちらからお願いして車で送迎させてもらいました。そ の時にはすでに会場の階段を上れなくなっていました。やむなく裏口の平らな所から会場に入ってもらったのですが、桐生さんは 用意してきた資料を皆に配り、丁寧に説明されていました。今ご存命であったら桐生さんのことですから、這ってでもパソコン指 導に来られたに違いないと思います。
 こんなに早く亡くなるなんて。桐生さん、寂しいよ。でも今ごろあちらに行って、2年前に亡くなった奥さんと久しぶりに再会 し、笑いながら話し合っている様子を想像し、私自身を慰めます。
 桐生さん、さようなら。長いことお世話になりありがとうございました。(24年2月19日 告別式で)

3.柏陽団地のコミニュテイづくり              杉山 忠弘

 私の住む柏陽団地は、築40年ガ過ぎ少子高齢化となっております。
こども達のいる家庭の多くは賃借人ですが、高齢者宅では2人または1人住まいとなっています。
居住者の動向調査は、平成10年から行っていますが当時は290人余でしたが、最近では220
人となっています。その主たる利用は、こども達が成人になり独立したことと、一人住まいの家庭が増えたためです。
 このような団地のコミニュティを高めるにはどうしたら良いか大きな課題です。昔は、「向こう三軒両隣」による仲間意識があ りましたか、今は、他人の寄り合い所帯(的)状況です。
このような状況にありますが、管理組合は、建物の維持管理と財産管理ガ業務となっています。
しかし、居住者の高齢化などがあり、コミニュテイ形成づくりが大切な業務となっています。それは高齢者は、高齢者や地震など の災害時(見守り支援)に備えるためのものです。
 コミニュテイ形成には、団地の住人が互いに挨拶や会話しやすい住環境づくりが大切と考えて
おります。そのために団地内を整備して「こども農園とみかん園」を作って会話の輪を広げたり
情操教育を兼ね、こども達が参加して作業(じゃがいも堀、みかん狩)を楽しんでいます。
 輪を広げるためにいろいろと取り組んでいます。 
第1は、花壇の植栽です。花壇は15ヶ所ありますが、管理組合が春と秋に草花を提供して協力
しあい管理してもらうことにしています。
第2は、巣箱です。巣箱はスズメとジジュウガラ用です。こども会の親子が集い組み立て、自宅
から見える木々に取り付けてもらいました。当初は、メジロやウグイス用と思いましたがこれらの
小鳥は自分で作った巣しか使用しないそうです。実は、シジュウカラは以前から1号棟のブロック
の中に巣を作り、小鳥か巣だっていました。ですから新しい巣箱に引っ越して巣作りをしていくれたらと思っているところです。
 第3は、餌場です。各棟の中花壇の脇などに餌台をう設けました。餌台は餌場と水浴び場です。餌場への果物ゆや穀物は居住者 に協力を願っておりますが、厄介者はカラスです。そのためらに
知恵を絞り棒を立てひもをつろし釘を付け、餌さを吊るしカラスにとられないようにしました。
メジロのつがいと若い1羽が良く餌場きます。餌に止まり、ついばんでいるのを見ると喜びを感じます。改めて春には小鳥の食 べっ振りをゆっくり観察したいと思っています・
小鳥や花壇の花づくり、農園作業で話の輪が広がることにより一体感や連帯感か深まれば高齢化の柏陽団地であっても「遠くの親 戚より近くの他人」が協力しあえば、安全、安心して暮らせるのではないかと思っているところです。このような考え方を大事に して、一人の人間として地域に支えられて生活したいと思っている昨今です。.    
2.「いでたち」に入会 して            荒井文夫

 満65歳でフルタイム勤務を終了、関連会社で週3日を1年、週1日を1年勤務の経過後、11年6月で完全リタイヤしまし た。
 段階的に仕事が減ってきたので、リタイヤショックは幾分和らいだものの、ご多分にもれず、ひきこもり状態にならないように するにはどうするか、碁会所を軸とした囲碁仲間は多少いましたが、町内会などの地域活動にはこれまで全く縁がありませんでし た。
地域社会とかかわりあって、知人も増やすにはボランティア活動がいいのだろうと思いながら、何がどう行われていて、どうした らその入口に立てるのかなかなか判りませんでした。
 そんな状況のなかで、たまたま地域ケアセンターの掲示板の「配食ボランティア募集」の貼り紙を見て、その配達ボランティア に参加でき、そこに来ておられた「いでたち」の鈴木宏一さんの紹介で11年9月に入会させて貰いました。
 「いでたち」は13年もの歴史があり、組織的にも充実していて、メンバーの皆さんは経験豊富で、なおかつ"まだまだ若手だ よ"ということで、ボランティア初心者としてちょっとビビる雰囲気ではありましたが、いろいろ教わりながら、経験を積まして 頂いている段階です。
今まで参加した活動としては、庭木の剪定/草取り、家具転倒防止工事、ふれあい運動会や音楽会の支援活動などですが、日曜大 工など体を動かすことが好きなので、「いでたち」の活動で汗をかくのは実に気持ちのいいものです。それに何といっても団体活 動なので共同作業のなかでの人との触れ合いによる高揚感が得難いものと感じています。
 先日行われた「ハウスメンテマスター3級」試験に合格しましたので、肝心な実技をそれに見合うように高める努力をしなが ら、少しでも「いでたち」活動のお役にたてればと願っています。
  
1.「いでたち入 会」の動機         鈴木 雅雄 (平成24年1月17日)

 「いでたち」に入会した理由は、退職後のアルバイト程度の仕事もなくなりましたので、これからも、何か社会との繋がりを もって、役立つことをして過ごしたいと思ったからです。
栄区のボランティア窓口[社協連]を昨年11月に訪ねて、自分の経験と好きな事(PC関連)で、来年4月から参加できるとこ ろはないかと、窓口で相談したら、「いでたち」などを紹介されました。その時、丁度社協連会議室で「いでたち」のメンバー 方々がおられるからと紹介されて会の運営方針などを直接伺いその場で入会させて頂きました。
 私は、これまで40年の長きにわたりこの地に暮らしてきました。町が大きく変遷してゆく姿(戸塚区の時代から栄区)を見な がら、地域活動といえば、町内の運動会、一斉清掃への参加程度で、近隣の人しか知りませんでした。
勤めている頃からこれではいけない、生活活動範囲が狭くなると言うよりも目標が無くなると、生きていけないのではないかと恐 れていましたが、第二の職場で慣れない事に従事して体調を崩したりして、ここ数年は趣味の写真・PCいじり・地域に関わるア ルバイトをして過ごしてきました。
ゆっくりと何もせず時間の過ぎるのを楽しみしていましたが、このところ、筋力、体力、精神力が落ちてきて、生活空間がどんど ん縮んで来るようでこれではいけないと、活動範囲を広めたく、「いでたち」のメンバーにして頂くことにしました。
 1月の定例会に初めて参加しての感想ですが、
皆さんの元気な姿を見て、何故生き生きされているか、今年の抱負を聞きながら、合点が行きました。やはり気持ちの持ちよう で、生き方が変わるということです。
諸先輩の方々の生き方を参考にさせて頂きながら、できる事から参加したいと思います。
又、他にも目標を持って挑戦して行きたいと思うこのごろです。




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