最近気になる自然現象が、あちこちで頻繁に起こっています。河口湖の水位が異常に下がり、湖の底がむき出しになったり、富士山の登山道路に長い割れ目が生じたりしています。これが来るべき大地震の前触れではないかと心配されるところです。
横浜市健康福祉局では、災害発生時の安全を確保するために大事なことは、事前の準備と身の回りの人たち相互の助け合いであると言っています。
町内会や自治会の防災訓練に積極的に参加して、災害時に手助けが必要な状況を理解してもらい、声を掛け合える関係を作ること、自分の住んでいる地域の防災拠点がどこかを確認し、避難経路の状況をつかんでおくこと、家族間の連絡方法と集合場所を決めておくこと、最低三日分の食料品と水を用意し、服用している薬の名前と服薬量が分かる処方箋を保管しておくこと、かかりつけ医以外の医療機関を調べておくこと、氏名、住所、緊急時の連絡先などを記入した非常用カードを準備しておくこと、家具の転倒防止とガラスの飛散防止フィルムを貼り付けることが必要です。
既に準備されていらっしゃる方が大半かと思いますが、念のために月に一回日を決めてチェックされてはいかがでしょうか。
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