1. |
障碍者の外出支援制度の見直しについて |
井上 進 |
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横浜市健康福祉局は、財政上の要請から、障碍者の外出支援制度の見直し案を作成中です。
その概要は、以下の通りです。
1)ガイドヘルプの月間利用基準時間を、48時間から30時間に変更します。併せて、新制度に対応した報酬設定を行います。
2)ガイドボランティアと福祉有償運送との併用はできません。更に、障碍種別に拘わらず、謝金を4時間まで一律500円とします。
3)福祉タクシー券1枚500円年間84枚の月利用枚数制限を撤廃し、年度内は自由に使用ができることとします。
4)福祉パスは、生活保護受給者と同額の年額3,200円の負担になります。
現在、健康福祉局は、市内各所で5回の見直し案の説明会を終え、利用者と活動者からのハガキ・メールによるアンケート調査を8月17日まで実施中です。
栄区視覚障碍者福祉協会では、先日区内選出の市会議員と懇談会を開きました。その中で、
1)ガイドヘルプの月間利用基準時間は、48時間を維持してほしい。
2)障碍者の区分を明確にして、それに則した対応をしてほしい。
3)ガイドボランティアへの謝金を、一律500円とした場合、ボランティアをする人がいるでしょうか。
4)福祉タクシー券を、年度内自由に使用できるようにすることは、ありがたく思います。
5)福祉パスの年額負担を3,200円とすることは、やむを得ないと思いますが、ガイドヘルパーの運賃支払いが負担増とならないように、検討してほしい。
といった意見が出ました。
視覚障碍者の特性を十分に理解した上での、キメの細かい結論を導き出すよう、強く要望します。
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2. |
にがうりと豚肉の卵炒め |
畠山工 |
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素材分量2人分、
にがうり1本、薄切り豚バラ肉100グラム、木綿豆腐半丁、
にんにく1片、卵1個、ごま油大さじ半分、酒小さじ2、
しょうゆ小さじ1、塩適量、こしょう適量、
(1)にがうりは縦半分に割り、わたと種を取り除き、斜め薄切りにする。
(2)豚バラ肉は幅2センチに切る。にんにくはみじん切りにする。
(3)豆腐は水きりをする。卵は割りほぐす。
(4)中華鍋にごま油を熱し、中火で豚肉を炒めて、塩、こしょうをしてにんにくを加
える。強火にし、にがうりも入れて炒める。
(5)にがうりに脂がまわったら豆腐を加えてくずしながら炒める。酒、しょうゆ、塩
、こしょうで味を調える。
(6)溶き卵を流し入れ、ざっと混ぜて器に盛る。
エネルギー267キロカロリー、 塩分1グラム
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3. |
一句拝見(いでたち7月いろは句会より) |
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川下り船頭の声峡谷に じゅんのすけ
合歓の花散りしくベンチにひと休み まさひろ
百日紅今満開でありにけり きよし
避暑の旅安曇野の地水車小屋 よしお
むくげ咲くと見上げて木戸をくぐりけり たけこ
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4. |
編集後記 |
井上 進 |
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梅雨が明けてから猛暑の日が続いています。毎日のように全国で日に千人以上の方が熱中症で病院にはこばれるとニュースで伝えています。昔私の子どものころ日射病はありましたが、熱中症とは聞いたことがなかったような気がします。それに山歩きのときなど水分をあまりとってはいけないと言われた記憶があります。私は昭和30年から40年代大阪で過ごしましたが、大阪の暑さはひどかったですね。夕凪といって夕方になると風がぴたっと止まるのです。それでもエアコンなどなかった時代。つらかったけれど若かったこともあり、そうこたえませんでした。そのころに比べると温暖化現象で気温も上がっているのでしょう。冷房なしでは過ごせないこのごろです。節電も気になりますが、健康はもっと大事。水分を良く取り適度にエアコンを使うことによってこの夏を乗り切りましょう。
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