1. |
福祉のつどい |
丸山 弘人 |
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9月22日に平成23年度福祉のつどいが、栄区役所新館で開催されました。福祉のつどいは、障害当事者とボランティア団体や障害者支援施設が、お互いの理解を深めるために毎年開いているものです。
第一部は、横浜市障害者後見的支援制度について、横浜市社協障害者支援センターあんしんマネジャーの内野さんと社会福祉法人訪問の家栄区後見的支援担当の庄司さんからお話がありました。この制度は、昭和48年から支給されていた在宅障害者手当てを見直して、今まで個別給付されていたお金を、障害のある人の日常生活の見守りや、その人が両親や相談できる人を失った時の不安をなくすための安心施策に廻すというものです。
具体的には、見守りをするあんしんキーパーと、定期的に訪問するあんしんサポーターと、見守り体制を作り後見的支援計画の進捗状況を点検するあんしんマネジャーとが、本人とその家族が地域で安心して暮らせるために支援する制度です。
第二部は、クロスロードゲームをしました。私はAグループの進行役を務め、障害のある子を預かって欲しいと頼まれたが、引受けるか引受けないかとか、あんしんキーパーになって欲しいと打診されたが、引受けるか引き受けないかといったお題について、話し合いました。
同じグループのメンバーに、栄区長の尾仲さんがいらっしゃっていて、組織の中では心の繋がりを持つことが難しい面があるが、ボランティアの分野ではそれを持つことができると仰っていたのが、印象に残りました
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2. |
ブロッコリーとカリフラワーのオイスターソース炒め |
畠山工 |
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素材分量2人分、
ブロッコリー50グラム、カリフラワー100グラム、パプリカ(赤)4分の1個、
しめじ50グラム、ねぎ4分の1本、サラダ油大さじ半分、鶏ガラスープ適量、
オイスターソース大さじ1、
(1)ブロッコリーとカリフラワーは一口大に分ける。
(2)パプリカは長さを半分にし、細切りにする。しめじは根元を切り落とし、小房に分ける。
(3)ねぎは斜め薄切りにする。
(4)フライパンにサラダ油を熱し、中火でねぎ以外の材料を時々混ぜながら炒める。
(5)火が中くらい通ったら調味料を回し入れ、汁気がなくなるまで炒める。
(6)最後にねぎを加えてひと混ぜし、火を止める。
エネルギー60キロカロリー、 塩分1.5グラム
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3. |
一句拝見(いでたち9月いろは句会より) |
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白雲の里の裏山秋に入り まさひろ
通り雨闇夜にかすむ虫の声 じゅんのすけ
足元のからむ水引き谷戸の道 おさむ
秋の夜の かぼそく鳴くは 何かしら よしお
鈴虫の夜更けてやっと鳴きだせり きよし
浜静かひとつ見つけし桜貝 たけこ
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4. |
「思いつくままの走り書き」(104)−近頃不思議に思うこと−
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中村 斉 |
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JR根岸線・横須賀線の駅では(コジュケイ)を飼育していて良く鳴くように訓練しているのかなと首をひねった。私はあの声を少なくとも洋光台・港南台・本郷台の駅で聞く。その声はスピーカーから流れてくるのだが、かなり本物に近い。北鎌倉駅で「チョットコイ」を聞くに及んで、連舫氏ではないが、これって仕分けの対象かなと更に首をひねった。
サウンドスケープという手法があって地域の音響的な景観づくりを目指しているとは聞いていたが、このケースについては失敗の評価をしたくなる。両隣三駅連続で同じ種類の鳥がけたたましく鳴くのをきいて「良い声だなあ」と感じ入る人がいるのだろうか。乗降客の心を和ませるだろうか。サウンドスケープを否定するのではないが、もう少し緻密な計画がほしい。若葉の頃北鎌倉駅辺りで「ほととぎすの声を聞かせてもらえたら、しかもスピーカーを複数にして、ほととぎすの動きを演出するなら私は「ウーン」と、うなるだろう。もっとも北鎌倉駅だったら列車を待つ間のあの「静かさ」や「松風」が、サウンドスケープとしては、スピーカーから流れる人工的な音より格段に上等な音の景色と思う。少なくとも視覚障害者の耳を楽しませるにはほど遠いし、鉄道事業のサービスとは考えられない。「点字ブロックの上に荷物を置かないでください」と放送して下さるなら私達には大変ありがたいのですが。
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5. |
編集後記 |
井上 進 |
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今年の夏は暑かったですね。東日本大震災の影響で節電が要請されていましたし。わが家ではもともと夏場電力を多く消費するエアコンは夜数時間しか使わない習慣でしたので、これ以上の節電は無理かと思っていました。しかし協力しなければいけない。そこで部屋の温度はあまり下げずに、でも涼しく感じるために、エアコンは27度か28度に設定し、扇風機を併用する方法を取りました。その効果でしょうか。6月は17パーセント、7月は19パーセントそして8月は15パーセント、いずれも昨年同月実績を下回ることができました。
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