| 1 | 船の旅−終 | 馬場威力 |
| 服装の問題もあるけれど、船の旅最大の楽しみは食事で、２泊３日の船の旅を満足して終わることが出来たのも、朝から夜までの食事の内容が前宣伝以上によいものだったからだ。 食事は、朝のモーニングコーヒー、朝食、９時半にはスープとパンのコーナー、昼食、３時にはアフタヌーンティー、夕食、１０時半にはおにぎりなどの軽い夜食、もっともこんなに食べたら健康に極めて悪い。 この船の旅で一番豪華だったのは、昼食と夕食で経験できたイタリー料理とフランス料理だった。船内の調理室で活きのよい材料から、コックさんが腕によりをかけての美味しいフルコース。 食べ過ぎ、飲み過ぎに注意して、また行ってみたい船の旅だったそうです。 |
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| 2 | 豚肉とさつまいものトーバンジャン煮 | 畠山工 |
| 素材分量2人分、 豚薄切りロース肉150グラム、さつまいも200グラム、にんにく1片、 ねぎ半分、ごま油大さじ半分、酒大さじ2、 しょうゆ大さじ半分、砂糖小さじ1、トウバンジャン適量、 （1）豚肉は一口大に切る。 （2）さつまいもは１センチの厚みの輪切りにし、水にさらしておく。 （3）にんにくはみじん切りにし、ねぎは粗いみじん切りにする。 （4）フライパンにごま油を熱し、にんにくとねぎを炒め、良い香りが出たら豚肉を加えて炒める。 （5）さつまいもの水気をきって加え、さらに炒める。 （6）カップ１杯のお湯と調味料を加え、煮立ったら少し火を弱め、落しぶたをしてさつまいもがやわらかくなるまで煮る。 （７）器に盛る。 エネルギー393キロカロリー、塩分1グラム |
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| 3 | 一句拝見（いでたち ９月いろは句会より） | |
| 葛の花無人の家を我がものに こうじ こうろぎの庭の茂みのあちこちに まさひろ 夕仕度秋刀魚のけぶる厨かな ひろし 虫の音の高まりてゆきし宿の外 じゅんのすけ ちちろ聴く雨戸一枚閉めそびれ おさむ ホトトギス雨に濡れつつ震えつつ たけこ |
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| ４ | 「思いつくままの走り書き」 （２９）木犀 | 中村斉 |
| 木犀の開花を知るのは家族の目より私の鼻の方が少し早い。2度咲く花のかおりに差はあるまいが、はじめは「強烈」二度目は「ふくよか」な香りと私は感じる。 同じ物事を異なった物と感じることはあるものだ。障害者へ向けられる言葉や視線もときには「冷ややか」と感じることもある。でも、こちらの受けとめ方ではプラスに変換出来るかも知れない。出来ればそうしたいものだ。 木犀の香りに包まれながら、ふとそう思った。「父の忌や木犀かおる雨の糸」この花が散ると秋は急速に深まる。 |
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| ５ | 健康メモ「筋肉量と基礎代謝量」 | 山口秀典 |
| 筋肉量によって基礎代謝量が決まります。基礎代謝は、生命を維持するために必要なエネルギーで、通常1日の総消費エネルギーの約70％を占めます。基礎代謝量が多い人は脂肪が燃えやすい体、少ない人は脂肪が燃えにくい体と言われます。基礎代謝は筋肉を中心に消費されますから、同じ体重でも体脂肪率が低く筋肉量の多い人の方が基礎代謝は高くなります。 基礎代謝は、18歳前後をピークとし、その後は徐々に減っていきます。加齢によって筋肉が衰えて減少していくのです。筋肉量が減るとエネルギー消費が減るため、脂肪が蓄積しやすくなり、さまざまな病気の原因にもなります。 基礎代謝を高める効果的な方法は筋肉量を増やすことが有効です。ウエイトトレーニングなどで負荷をかけると筋肉は発達し、量を増やすことができます。日常生活でも積極的に体を動かし、肉・魚・大豆製品・乳製品などをバランスよく摂することを心がけましょう。 |
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| 6 | 編集後記 | 井上進 |
| ＳＰコード読取り器のスピーチオまたはテルミーをお持ちのかたが増えてきました。ご希望のかたには点字版に替え、ＳＰコード版をお届けしたいと考えています。そこで今回点字版のほかにＳＰコード版を同封しますので、今後ＳＰコード版をご希望されるかたはそのむねご連絡ください。ご連絡は電話でも点字の手紙でも結構です。なお当方で電話番号のわかるかたにはこちらから電話いたします。 連絡先 横浜市栄区桂台西１−１３−１３ 井上進 電話 ０４５−８９１−０７９０ |
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